嵐の松本潤(34)が、来春放送予定のNHKスペシャルドラマ「永遠のニシパ〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜」(北海道で先行放送後、全国放送)で主演し、
幕末の探検家、松浦武四郎を演じることが28日、分かった。歴史上の人物を演じるのは初めてとなる。

 同作も1869年に「北海道」と命名されてから150年の節目を記念したドラマ。幕末を舞台に、蝦夷地をロシアから守らなければならないと決意した松浦は、
蝦夷地を探査する。アイヌの人々の優しさに触れる一方で、松前藩のアイヌへの搾取略奪の場を目の当たりにする。厳しい実態を告発すると、松前藩から命を
狙われてしまうが、幕府から雇われて再び蝦夷地を探査することになる。松浦が蝦夷地で出会うアイヌの女性リセを深田恭子(35)が演じる。

 主演決定を受けて松本は「150年という節目のタイミングで、このような意義のある作品に参加させていただける事を光栄に思います。この作品を通して、
アイヌの人々の文化、北海道の歴史を視聴者の皆様に感じていただけれたらうれしいです」と喜んだ。今年8月から、北海道の各地などで収録予定。
「僕にとって、とても大きな挑戦になると思います。大石静さんの力強い脚本を表現できるよう、しっかり準備をし、心をこめて松浦武四郎さんを演じたいです」と
意気込んでいる。

日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/201806280000686_m.html?mode=all
NHKのドラマ「永遠のニシパ」に主演することが決まった松本潤
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/img/201806280000686-w300_0.jpg