2015−16シーズンにレスターを率いて“奇跡”のプレミアリーグ制覇を成し遂げたクラウディオ・ラニエリ監督が、日本代表を高く評価していることを明かした。

 2017−18シーズン限りでナントの指揮官を退任するラニエリ監督は、イタリアメディア『Rai』のラジオ番組に出演し、「面白いワールドカップだ。戦術面に関しては、全ての代表チームが苦難に満ちた出発となった。多くの試合はFWの選手によって決着がついた。FWの選手なしでは、前に進むことはできない」と語り、FWが高い決定力を見せているとの見解を示した。

 そして「このワールドカップにおけるレスターのような存在は?」との問いには、以下のようにコメントしている。

「日本代表とセネガル代表がとても気に入っている。好感を持てる2チームだ。セネガル代表は素晴らしい結果を出そうとしている。いずれにしても、魅力的な2チームだ」

「日本代表やセネガル代表のようなチームが、ゆっくり、ゆっくりと成長し、他のチームのレベルに達することになると思う。世界では技術的には同じレベルのものが広まることになるだろう」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180626-00784569-soccerk-socc