【カザン(ロシア)大島祥平】サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグH組の日本代表は28日午後5時(日本時間同11時)から、ボルゴグラードでの最終戦でポーランドと対戦する。日本代表は26日、ベースキャンプ地のカザンで冒頭以外を非公開として戦術練習をした後、ボルゴグラードへ移動。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本61位、ポーランド8位。過去の対戦成績は日本の2勝。日本は2試合を終えて1勝1分けの勝ち点4でセネガルと並び首位。ポーランドに勝つか引き分ければ無条件で、負けても2大会ぶりの決勝トーナメント進出の可能性がある。ポーランドは2連敗で1次リーグ敗退が決定している。

 ◇思わぬ恵みの水?

 日本代表の練習開始直後のウオーミングアップ中、ピッチに水をまくスプリンクラーが急に作動し、選手、スタッフらが水を浴びる一幕があった。この日も気温30度を超える暑さだったため、思わぬ恵みの水に選手たちはむしろ歓迎だった様子。本田(パチューカ)はわざと水に向かって走ってずぶぬれとなって大笑いするなど、リラックスムードだった。

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