6/26(火) 4:55配信
スペイン、苦しみながらも決勝トーナメント進出…土壇場ゴールでドロー決着

 2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第3戦が25日に行われ、スペイン代表とモロッコ代表が対戦した。


 決勝トーナメント進出に向けて負けられないスペインは、2試合連続ゴール中のジエゴ・コスタをワントップに据え、トップ下にはヴィッセル神戸へ加入したアンドレス・イニエスタを配置した。

 先にチャンスを奪ったのは、すでにグループステージ敗退が決まっているモロッコだった。14分、相手DF同士の連携ミスをついたハリド・ブタイブが敵陣でボールを奪い取り、そのままゴールへ一直線にドリブル。GKとの1対1を冷静に決めて、今大会初ゴールを奪った。しかし19分、ペナルティエリア内左に走りこんできたイニエスタがジエゴ・コスタが落としたボールを受けると、敵を引きつけて横で待っていたイスコへパス。ゴール前フリーで待っていたイスコが同点弾を決めて、スコアをタイに戻した。

 後半に入りモロッコに追加点を許したスペインだったが、後半アディショナルタイムにイアゴ・アスパスが技ありゴールを決めて振り出しに戻した。

 試合は2−2で終了。スペインはグループステージを1勝2分で終え、決勝トーナメント進出を勝ち取った。

【スコア】
スペイン代表 2−2 モロッコ代表

【得点者】
0−1 14分 ハリド・ブタイブ(モロッコ)
1−1 19分 イスコ(スペイン)
1−2 81分 ユセフ・エン・ネシリ(モロッコ)
2−2 90+3分 イアゴ・アスパス(スペイン)

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