24日に行われたロシア・ワールドカップのグループH第2節、セネガル対日本は2−2のドローに終わった。
イタリアメディア『メディアセット』は採点で、MF乾貴士に最高点を与え高く評価した。

 日本代表は、セネガル戦において2度リードを許す展開となったが、乾とMF本田圭佑のゴールで追いつき、
2−2の引き分けで試合を終えた。伊メディアは、1ゴール1アシストを決めた乾に対し、
両チームを通じてFWサディオ・マネと並ぶ最高評価の「7.5」を与えた。「スピード、ファンタジー、そしてゴールへの嗅覚。
オオサコ(大迫勇也)のサポート役として、攻撃面で大きな貢献をした。1ゴールに加え、ゴールバー直撃のシュートも放った」と絶賛した。

 78分に同点弾を決めた本田には、乾に次ぐ「7」の評価を下した。「初戦と同じくベンチスタートとなったが、
出番には準備万端で登場し、終盤の同点弾を記録した」と、途中出場ながらも大きな仕事を果たした元ACミランMFを評価した。
本田のほか主将のMF長谷部誠や西野朗監督も「7」の評価を得た。

 続いて日本の1点目をアシストしたDF長友佑都には、「6.5」と及第点が与えられている。「左サイドは地雷の埋まったエリアだった。
がむしゃらに(イスマイラ)サールに対応し、元インテルミラノ選手は攻撃に転じるとセネガル選手を惑わせ、
1−1のゴールを決定づけた」と攻守両面での活躍を評価した。このほかMF柴崎岳ら4選手が「6.5」の評価を得た。(Goal.com)

 GK川島永嗣 5.5点、DF長友佑都 6.5点、酒井宏樹 6.5点、昌子源 6点 吉田麻也 6点、MF柴崎岳 6.5点 
原口元気 6点→岡崎慎司 6.5点 香川真司 5.5点→本田圭佑 7点 乾貴士 7.5点→宇佐美貴史 6点 長谷部誠 7点、FW大迫勇也 6.5点

サンスポ
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