00013倍理論 ★
2018/06/24(日) 15:52:50.85ID:CAP_USER9W杯が現行の32か国による戦いとなってから、グループリーグ初戦に勝利をおさめたチームの決勝トーナメント進出確率は85%。数字上もメンタル的にも日本は現在、グループ内で優位に立っていると見られている。しかし、目の前の試合に集中する大迫にとって、数字はあくまで机上のものでしかない。
「あまり有利だと思っていない。もう一回リセットして、初戦のつもりでやるだけだと思う」。言葉に集中力がみなぎる。日本選手の中では、セネガルがグループHで最強の相手だと警戒を強める声が多いが、大迫に相手を過剰にリスペクトする気配は微塵もない。
引き分けでも良しとするか、という質問に対しては「試合をするからにはしっかり勝ち点3を取りたい」とキッパリ。一方で「ただ、W杯はそんなに甘くない。自分たちの思うようにはまったくいかないというのがある。うまくいかないときにどれだけ我慢して耐え、勝ちや引き分けに持っていけるか。それがカギになる」と、現実も見据える。
コロンビアのセンターバックに対しても1対1で上回ったことが自信になっているに違いない。前半3分にはMF香川真司の浮き球のパスに反応し、トッテナムで活躍するDFダビンソン・サンチェスと競り合いながらイーブンボールをシュートまで持って行った。香川の先制PKにつながった殊勲のファーストシュート。その力強さは、2試合に先発して無得点に終わった14年ブラジルW杯で悔しさをかみ締めた男の成長の証だった。
セネガルの特徴についてはすでに映像でしっかりと確認済みだ。「本当に覚悟を持っていく。それだけですよ」。約75秒という短い取材時間に、熱い思いをたぎらせた。
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