大迫、セネガル戦へ「しっかり勝ち点3取りたい」史上初のW杯2連勝へ意気込む
2018年6月24日0時0分 スポーツ報知
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公式練習に臨み、ヘディング練習で調整する大迫(カメラ・竜田 卓)
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初戦で歴史的勝利を飾った日本代表は24日、史上初のW杯2連勝をかけてセネガル代表と対戦する。23日は試合会場となるエカテリンブルク・アリーナで冒頭15分以外を非公開とし、公式練習を行った。
コロンビア代表戦(19日・サランスク)で決勝点を挙げたFW大迫勇也(28)=ブレーメン=が練習後に取材に応じ、初戦の勝ち点3を忘れて、連勝を目指す考えを明かした。

初戦でポーランドを下し、セネガルも勝ち点3を手にした。大迫は「あまり有利だとは思っていないですし、もう一回初戦のつもりでリセットして、やるだけ。試合するからにはしっかり勝ち点3取りたい」と誓った。
セネガルは高い身体能力と個々の力を武器とする一方で、従来のアフリカのチームよりも組織的に戦うことを目指しており、簡単にはいかない相手だ。

ブラジルW杯で2試合無得点に終わった記憶から「W杯はそんなに甘くないので、自分たちが思うように全くいかないこともあります」と覚悟。
その中で「うまくいかないときに我慢して、耐えて、勝ち引き分けに持って行けるかが大事になってくる。踏ん張るところでみんなが覚悟を持って踏ん張るだけ」と我慢の重要性を明かした。

「コロンビアも相当良いチームだったし、個々も良い選手だった。セネガルも良い選手が多い。(スカウティング)映像もしっかりと見て、みんな頭に入っていると思う。本当にやるだけ」と最後に力をこめた大迫。
国内では鹿児島城西高時代に称された「ハンパない」が大ブームとなる中、冷静にセネガル戦を見据えた。