【カザン(ロシア)=静岡新聞社特派員・岡田拓也】サッカーのワールドカップ(W杯)の日本代表は21日、セネガル戦(24日、エカテリンブルク)に備え、ベースキャンプ地のカザンで練習した。
 日本が最も警戒するのは、欧州のトップクラブで活躍する両ウイングのマネとケイタ。爆発的なスピードと突破力を誇り、カウンターには要注意だ。好機を見逃さないしたたかさもあり、ミスは失点に直結する。山口(C大阪)は「ボールを奪うとすごいスピードでゴールに向かってくる」と警戒を強める。
 一瞬の隙は命取り。コロンビア戦は壁(味方選手)の足元を狙ってくる直接FKの対策を立てていたが、失点した。GK川島(メッス)は「意思疎通の徹底しかない」と修正へ余念がない。

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