アルゼンチンは21日、ロシア・ワールドカップのグループD第2節でクロアチアに0-3と敗れた。ホルヘ・サンパオリ監督は、「すべての責任は私にある」とコメントしている。『ESPN』が伝えた。

アルゼンチンは初戦でアイスランドと引き分けており、クロアチア戦では勝利が必要だった。しかし、後半にGKウィリー・カバジェロのパスミスから失点すると、焦りから落ち着かない展開に。終盤にはさらに2ゴールを許し、グループ最大のライバルに完敗を喫した。

サンパオリ監督は、責任は全て自分のものだと強調している。

「私が唯一決定を下す責任がある。今日の敗戦は、すべて私の責任だ。希望を持って臨んだが、この負けに苦痛を感じている。確かに、試合を読むことができなかった」

そして、メンバー選考について「我々に好機をもたらす組み合わせを見つけることができなかった」と言及。ミスを犯したカバジェロを攻められないとし、不発に終わったリオネル・メッシについて以下のように言及した。

「メッシは制限されていたと思う。チームが彼に合っていないからだ。それを実現しなければならないし、解決策を見つける必要がある」

また、ゲームプランがうまくいかなかったことを認めている。

「クロアチアにプレッシャーを与えていくプランだったが、失点後苦しみ、試合を変えることができなかった。チームで起きたことは、すべて決定を下したリーダーにある。私が責任を負う。我々のプランは成功しなかった」

この敗戦で、2試合を終えて勝ち点1となったアルゼンチン。この後のアイスランド対ナイジェリアの結果次第では、最終節で勝利しても敗退する可能性もあり、前回大会準優勝チームが絶体絶命の状況に追い込まれている

ゴール6/22(金) 7:18配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180622-00000047-goal-socc

写真
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