0001サイカイへのショートカット ★
2018/06/21(木) 23:25:37.37ID:CAP_USER96/21(木) 20:01配信 Full-Count
https://full-count.jp/2018/06/21/post139466/
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180621-00139466-fullcount-base
ダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:Getty Images】
https://full-count.jp/wp-content/uploads/2018/06/20180604_hirano_gi.jpg
■フォームからは見分けがつかない直球とフォーク
ダイヤモンドバックス・平野佳寿投手が、20試合連続無失点と球団の新人記録を更新した。セットアッパーとしての地位を確立した平野は、なぜMLBの強打者たちを抑えられるのか。
米データ分析サイト「ファングラフス」が、平野の投球についての特集記事を掲載した。
平野の持ち球は、直球とフォークの2種類だけ。投手、打者とも技術、データ解析が進んだ今の野球で、多彩な変化球が成功する投手の条件だけに、
同サイトでも「このタイプで最近成功したのは、2016年のヘクター・ネリス(フィリーズ)ぐらい」という珍しい存在だとしている。
2種類しか球種がないにもかかわらず、直球の球速は平均92.2マイル(約148キロ)。豪速球で圧倒するタイプでもないが、92%の走者を残塁とし、対戦した打者の25.8%から三振を取り、WPA2.15はリリーフ投手の中で9番目の高い数値を残しているという。
さらに、最大の武器はやはりフォーク。同サイトによると、打者がスイングすると、35.5%が空振りし、バットに当てた時は、60%以上がゴロになるという、まさに決め球だ。
そして、平野の最大の特徴は、リリースポイントが直球とフォークで2インチ(約5センチ)しか違わないことだとも指摘。
にもかかわらず、両球種の垂直方向の動きには9.33インチ(約23.7センチ)の落差があるということで、打者としては、フォームから球種が読めない上、その軌道に大きな差があってはたまらない。
日本人投手では、今季巨人に復帰した上原浩治がやはりフォーシームとスプリットの2球種だけでクローザーを務めたが、同サイトは、平野についても「この2つの球種を上手く使いこなせば、打者がダメージを与えることはほぼ不可能である。
ダイヤモンドバックスがプレーオフ進出を目指すのであれば、ヒラノを信頼し続けなければならないだろう」と結論づけている。