【問題点まとめ】

1.笑いの演出としての拉致・連れ去り行為
 →拉致行為を笑いの対象にしたこと(『電波少年』は拉致被害が事件化する前)
2.一般の人が勘違いして通報
 →通報自体の是非を問うなど、誤報を恐れて犯罪の抑止が緩む危険性があること
3.警察が本当の事件として捜査
 →道路使用許可も不申請?捜査・出動中、他の業務がおろそかになったこと
4.処罰が厳重注意のみ
 →YouTuberなら逮捕案件。今後TBSは警察に忖度する可能性あること
5.自局のニュース・ワイドショーで報道せず
 →犯罪抑止を阻む社会的影響、坂本弁護士一家拉致事件からのTBSの企業姿勢
6.厳重注意を受けた後なのに第1回を放送
 →放送中も放送後も、通報による捜査が行われた事実を隠蔽していたこと
7.他マスコミの報道で第2回の放送を取りやめるも説明なし
 →何のフォロー説明もせずに差し替えていたこと
8.隠蔽の事実が発覚した後も公式に事実関係の説明と再発防止策の提示がない
 →社長の会見もなく、Webサイトも謝罪文が出ていない
9.他マスコミの取材への回答の論点がずれている
 →「警察及び、関係の皆様にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした」
  報道機関でありながら、2や3の「治安が悪くなる恐れ」への贖罪の念が欠落していること
10.番組にかかわる作家、ディレクター、タレントのSNS
 →宣伝はしていたのに不祥事を起こした謝罪はせずなこと

「番組おもしれー」「番組つまんねー」の問題じゃないんだよね。
「見なきゃいい」「見ません」で済まない不祥事ですよ…ということ、わかっているのかな?