オシムさんW杯前のインタビューではボロクソ言ってたのに…

日本はW杯を辞退すべきだ

日本代表はワールドカップで1勝も上げる見込みはない。負けるのが分かっているのだから、参加自体を辞退すべきだ。
参加するのにもお金が掛かる。わざわざ醜態をさらすためにコストを掛ける必要はない。おそらくTV視聴率は史上最低になるだろう。
これは全く無駄な行動なのだ。
 日本が負ける理由は明白だ。それは過去に通用しなかった昔の戦術に戻しているからだ。
そして、ハリルはそれを全て理解していた。だから、縦に速いカウンターサッカーを目指していたのだ。
シュート力がなく、サイド攻撃も苦手な日本は、得点チャンスを作るために相手ディフェンダーの裏を取る必要があった。これが唯一の日本が勝てる戦術だった。
いや、これをやっても勝てる可能性は低いのだ。しかし、何もしないよりはマシだった。
 ご存じの通り、ハリルは解任され、日本の戦術は元に戻った。そして、ハリルが役立たずと見切りを付けた古い戦術をいくつか試している状態だ。
はっきり言って、日本の行動は完全に遅すぎる。古い戦術がだめなのはとっくに判明している事であり、それを今、検証しているのではワールドカップに間に合うはずはない。
本来ならハリルの新戦術の精度を上げる作業に入っていなければならない時期だ。この適応力のなさにはあきれかえる。なんで、ここ10年ぐらい通用しなかった古い戦術を今頃検証しているのだろう?
 こうした馬鹿げた行為は日本の組織が猿の群れに過ぎないからだ。日本のスポーツは技術に関して派閥があり、自分達の勢力を拡大する事のみを目指している。
日本サッカーの最大派閥はパスサッカーであり、ハリルのカウンターサッカーで勝っても協会の利権にはならないのだ。
ハリルの解任は非常に馬鹿げた組織の論理の結果であり、これが日本のあらゆる組織に共通の欠陥なのだ。
それは日本人の知能の欠陥と言っても良い。我々は猿が服を着ているだけであり、文明人ではないのだ。
 こうした組織の腐敗をTVは批判する事もできない。ワールドカップの放映権が欲しいからだ。そして、気休めの馬鹿げた幻想を放送し、日本に勝利の可能性がある様な幻想を視聴者に与えている。
サッカーに詳しくない一般視聴者はそれを信じてしまっている。かつての戦争で日本が勝てると信じ切っていたのと全く変わらない。相変わらず日本人はマスコミに洗脳された家畜なのだ。
マスコミを信じていれば多大な損失を被るだけだ。かつては新聞はお国のために死ねと報道し、実際に馬鹿な日本人は無駄な戦いで犬死にしたのだ。
考えなければ、命すら奪われる。これが社会のルールだ。家畜が幸福になる事は絶対にない。それは豚や牛に聞くまでもない事実なのだ。