6/20(水) 2:09配信
初戦でコロンビア撃破の日本代表、第2節で突破も可能?その条件とは…

19日にロシア・ワールドカップ グループHの2試合が行われ、日本代表がコロンビア代表に2-1で勝利。白星スタートを切った。日本は過去2大会で初戦に勝ち点を獲得しており、そのどちらも決勝ラウンドへ駒を進めている。果たして、今回もグループリーグを突破することができるのか、初戦の結果、第2節の対戦カードを踏まえて日本の突破条件を整理する。


日本は、02年の日韓W杯(vsベルギー/2-2)、10年の南アフリカW杯(vsカメルーン/1-0)の初戦でいずれも勝ち点を奪取し、その後決勝ラウンドへ進出したデータがある。逆に初戦を落とした98年のフランスW杯(vsアルゼンチン/0-1)、06年のドイツW杯(vsオーストラリア/1-3)、14年のブラジルW杯(vsコートジボワール/1-2)の3大会はすべてグループリーグで敗退している。

過去のデータをもとにすれば、今回の初戦でコロンビアを撃破した日本は、16強進出への可能性が極めて高くなったと言える。

そして気になるグループHのもう1試合、ポーランドvsセネガルは2-1でセネガルが勝利。日本と勝ち点、得失点で並び首位に立っている。日本はそのセネガルと24日に行われる第2戦で激突。連勝が懸かる一戦に臨む。

■日本の第2節での突破条件

日本がセネガルに勝利し、もう1試合のコロンビアvsポーランドがドローに終わった場合は、日本が勝ち点『6』、セネガルが同『3』、ポーランドとコロンビアが同『1』となり、1試合を残して日本の2位以上が決まり、ベスト16進出が決定する。

さらに、同じく日本が勝利し、コロンビアvsポーランドでコロンビアが勝利した場合は、日本が勝ち点『6』、セネガルとコロンビアが同『3』、ポーランドは同『1』となり、最終戦でセネガルとコロンビアが勝ち点を奪い合うため、日本の2位以内が確定する。

一方で日本がセネガルに勝利しても、コロンビアvsポーランドでいずれかが勝利を収めた場合は、日本の第2節での突破はない。また、引き分け以下に終わった場合も同様で、突破は最終節に持ち越される。

いずれにせよ、日本は2連勝すれば、第2節で突破する可能性を持たせつつ、最終節は敗れても突破が決まる可能性も残す。

注目の初戦白星対決、セネガル戦は日本時間25日の0時にキックオフを迎える。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180620-00000063-goal-socc
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