サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会で、１次リーグＨ組の日本代表は１９日午後３時（日本時間午後９時）から、サランスクで迎える今大会の初戦で、２０１４年ブラジル大会ベスト８のコロンビアと対戦。

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　前半６分に日本が香川のＰＫで先制したが、同３９分にコロンビアの直接ＦＫで同点とされた。日本は後半２５分、香川に代えて本田を投入した。同２８分、日本はＣＫから大迫がヘッドを決めて、勝ち越した。

　立ち上がりに前線から圧力をかけた日本は前半３分、ボールを奪って速攻を仕掛け、大迫がＧＫオスピナと１対１となり、シュートを放った。これはオスピナに防がれたが、こぼれ球に反応した香川が走り込んでシュート。ＤＦのＣ・サンチェスがペナルティーエリア内で手で防いでしまい、レッドカードで一発退場した。ＰＫを獲得した日本は同６分、左に動いたオスピナの逆をついて香川が右足でゴール中央に落ち着いて決めて先制した。

　１０人になったコロンビアは前半１２分、フリーキックからファルカオが左足を伸ばしてシュートを放つが、ＧＫ川島の正面を突いた。数的優位に立った日本は前半１５分、ドリブルで突破した香川のパスを受けた乾がシュートを放ったが、ゴール右に外れた。さらに２７分には乾が左サイドからクロスをあげるが、オスピナにキャッチされた。前半３２分にも大迫がペナルティーエリア内に切り込んで右足でシュートを放ったが、当たり損ねて大きく外れた。

　コロンビアは前半３４分、キンテロのパスに反応したファルカオが右足を伸ばすが、ＧＫ川島に防がれる。

　コロンビアは前半３９分、長谷部のファウルでＦＫを得て、キンテロが左足でグラウンダーのボールを蹴る。ボールは川島がかき出す前にゴールラインを越え、同点に追いついた。そのまま、前半を１−１で折り返した。

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