「ロシアW杯・H組、コロンビア−日本」(19日、サランスク)

 日本と対戦するコロンビアは注目のMFハメス・ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン)が先発を回避し、ベンチスタートとなった。前回のブラジル大会で日本から得点も奪っているエースの不在は、日本にとっての追い風になるのだろうか。

 ロドリゲスは、出場する場合はFWファルカオのやや後方でコンビを組み、圧倒的な攻撃力を発揮するものと思われていた。日本戦を前に左ふくらはぎを負傷したとの情報が伝えられていた。

 NHKで解説を務める元日本代表監督の岡田武史氏は「ハメスがいないというのはかなり、われわれにとってアドバンテージですね。力が半減以上のものが。ファルカオと2人揃うと1足す1が3になるような感じがするんですけど。1人いないだけでものすごく大きなマイナスになるような、コロンビアにとってね。これは(日本にとっては)いい感じかなという気がしてきています」と日本にとっては好材料になるとの見方を示していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180619-00000122-dal-socc