00013倍理論 ★
2018/06/19(火) 09:31:19.23ID:CAP_USER9モスクワから南東へおよそ500キロ、人口およそ30万人の小さな街サランスク。ロシア人もあまり観光に訪れないというこの街は、今、20万人の外国人サポーターが押し寄せ、色とりどりのユニフォームであふれています。
しかし、カラフルなのはこれだけではありません。オレンジのスタジアムに負けないくらいの派手さ、まるでおもちゃのブロックを積み上げたような街です。色鮮やかなデザインのホテルやマンション、試合会場のすぐ近くに完成したニュータウンです。もともとは沼地だった場所ですが、サランスク市が1700室分のホテルを建てるなど、ワールドカップに合わせて急ピッチで開発が進められました。カラフルなのは、旧ソビエト時代の画一的な色とデザインの建物が嫌われたからだそうです。
「(ソビエト時代は)建物は全部同じ色で暗かった」(サランスク市民)
「ここは鮮やかでインスピレーションが湧くわ」(サランスク市民)
また、空港もリニューアルされました。プレハブ造りの建物が国際線のターミナル、そして、こちら国内線と、新たに2つのターミナルを建設しました。1年半前におよそ20億円かけてターミナルを整備。これまで1日1便だった定期便も、4便が就航するようになったということで、滑走路も大型機が離着陸できるように拡張しました。
「ワールドカップは世界的なイベントで、新たに国際線ターミナルもできて空港が便利になった」(サランスク空港営業部長 サイグシュキナ・エレーナさん)
サランスクでは、ワールドカップ開催で官民合わせておよそ1100億円以上の投資が行われていて、今後も街の人口が増えるとして住宅建設などを続けています。
さながらワールドカップバブル。大会が終わった後が心配されますが、サランスクの市長は将来への不安はないと楽観視しています。
「サランスクはワールドカップで魅力的な街になりました。大会が終わっても、若い家族がたくさん住みますよ」(サランスク トゥルタエフ・ピョートル市長)
カラフルに生まれ変わったこの街で、サムライブルーは躍動できるのでしょうか?(18日21:51)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180619-00000045-jnn-int