サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に合わせ、テレビやビールなどの国内商戦が活発化している。小売店やメーカーは、日本代表を応援する消費者の需要を取り込み、売り上げ拡大につなげる絶好の機会と捉えている。

 ビックカメラ有楽町店(東京)は、W杯を盛り上げて客を呼び込もうと、大型テレビの販売を強化している。W杯や五輪といったスポーツの大きな催しがあるとテレビや録画機器の買い替えが進む。広報担当者は「大型テレビの5〜6月の販売額は前年同期に比べ3割増えている」と説明

https://mainichi.jp/articles/20180617/ddm/008/050/063000c