群馬県立万場高(神流町生利、金井誠治校長)で硬式野球部の廃部が決まったことが14日、分かった。昨年夏以降、部員がおらず活動を休止していた。
学校が存続したまま、県内の高校野球部が廃部となるのは異例。四半世紀の活動に終止符を打ち、地元からは「寂しい」と惜しむ声が上がっている。

 昨年夏の全国高校選手権群馬大会に4校連合チーム(尾瀬、下仁田、万場、長野原)の選手として出場した3年生1人が引退した後、下級生の部員は
おらず休部状態になった。今春の新入生48人(うち男子30人)からも入部者がなかった。

https://www.jomo-news.co.jp/sports/hsb/59345