6/14(木) 6:26配信
本田ベンチで「ドリブル総数」激増…16年9月以降最多の21、香川&乾の「突破力」勝因

◆国際親善試合 日本4―2パラグアイ(12日、オーストリア・インスブルック)

 西野体制初白星を挙げたパラグアイ戦。データスタジアム株式会社の分析によると、日本代表の「ドリブル総数」が16年9月以降で最多を記録した。敵陣を切り裂く香川、乾らの“突破力”が勝因の1つとなったと言える。

 パラグアイ戦のドリブル総数は21。16年9月のW杯アジア最終予選初戦UAE戦以降の24試合で最多の数字だ。ハリルホジッチ前監督の解任につながったベルギー遠征(マリ戦、ウクライナ戦)の約2倍の数値となる。

 本田をベンチに置き、武藤、香川、乾とドリブルで仕掛けられる選手を2列目に並べたことが奏功した。ボール支配率は51・4%と0―2で敗れたガーナ戦(58・4%)よりも下がったが、個々のチャレンジ姿勢が状況を好転させた形だ。この“突破力”を攻撃の核とするなら、スイス戦で先発した本田よりも香川、宇佐美よりも乾が適任。西野監督の決断に注目が集まる。

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