一方WBCは・・・

開催国アメリカでWBCの存在を知っていた国民は15%、
ヨーロッパでは1%以下だったそうです。
WBCの決勝戦の日本での視聴率が43%だったそうですが、
アメリカでは決勝戦はもとより、
アメリカ代表の試合ですら全くテレビ中継がありませんでした。
そして決勝戦のキューバとの試合も
キューバ国内でのテレビ放送はありませんでした。
つまり、
日本では瞬間最高56%の視聴率を叩きだした試合を中継していたのは、
世界中で日本一カ国だったのです。
世界の99%の人が大会の存在すら知らないという状態の中で、
いわば日本のメディアと日本国内だけが
独り相撲を取るように勝手に盛り上がり、
ひとり優勝に湧いていたという
世界から孤立してしまった日本の現状に虚しさを感じます。

野球vsサッカー 近年世界一決定戦視聴率対決
どっちが競技そのもののに魅力を感じているのか?

WBC2013年 決勝
プエルトリコVSドミニカ共和国
視聴率 1.8%

プレミア12(2015年) 決勝
韓国VSアメリカ
視聴率 0.6%

WBC2017年 決勝  
アメリカ×プエルトリコ
視聴率 2.9%

2014FIFAワールドカップ 決勝
ドイツ×アルゼンチン
視聴率 26.7% 放送時間5:58

2010年FIFAワールドカップ 決勝
オランダ×スペイン
平均視聴率12.0%(3時20分-5時00分)
15.4%(5時00分-6時05分

2016年クラブワールドカップ 決勝 
レアルマドリードvs鹿島アントラーズ
瞬間最高視聴率36・8% 平均26・8%