12日に行われたパラグアイ戦に先発出場し、ゲームキャプテンを務めた山口蛍が、昨年12月に行われた中国戦以来となる勝利の要因を語った。

 スイス戦と同様に先制点を奪われる苦しい展開を強いられた日本だったが、「全体的にコンパクトにまとまって」攻撃と守備の両方で高いパフォーマンスを発揮した。山口自身は、「前半は(柴崎)岳との距離が離れすぎていたので、ハーフタイムにお互い話し合って修正した」と語るように、ボランチを組んだ柴崎とともに試合をコントロール。2失点してしまったものの、4ゴールと爆発した攻撃陣をサポートしてみせた。

 そして19日には、2018 FIFAワールドカップ ロシアの初戦・コロンビア戦を控えている。4年前に1−4と敗北した相手には、「組織」で戦うことが勝利への第一歩だと語る。

「差が埋まっているとは思わないですけど、組織として戦わないと勝てないのは間違いないので。いかにして組織として戦えるかというのが大事なので、昨日の試合みたいに全員で声を出しあってやっていきたいです」

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