14日開幕のW杯ロシア大会に出場する日本代表は13日、オーストリア・ゼーフェルトでの事前合宿を打ち上げ、ベースキャンプを張るロシア・カザンに向けて出発した。

 就任から3試合目で初白星を手にした12日のパラグアイ戦(〇4ー2)から一夜明け、西野朗監督(63)は嬉しい悲鳴を上げた。

 パラグアイ戦は8日のスイス戦から先発10人を入れ替えて、内容と結果を両立。出場機会の少なかった選手たちが好プレーを見せたことで、1次リーグ初戦コロンビア戦(19日、サランスク)の先発の人選に頭を悩ますことになった。

 指揮艦は「非常に高いレベルでいろいろな選択肢がある。あと1週間でチームを良い状態に持っていけるんじゃないかと思う」と強調。パラグアイ戦後は映像による試合の復習と勝利の余韻で明け方まで眠りにつくことができなかったという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180613-00000165-spnannex-socc