【サッカー】「柴崎は絶対に使ったほうがいい」英誌の熟練記者が探る、西野ジャパンの“ベスト布陣”
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かならず失点するイメージ。これは大きな弱点だ。
日本代表は、ひとつの精神的な壁を越えたと思う。
西野朗監督や選手たちの表情、ベンチの雰囲気は、試合前と試合後とでずいぶん変わった。結果が連続的に出ないと、どうしても自信を失ないがちだ。欧州のトップレベルでプレーしている日本代表の面々であっても例外ではない。人間なのだから。パラグアイ戦のような結果を残して振り返ると、見えてくる部分でもある。
可能性は広がっただろう。可能性が感じられたら、プレーそのものに積極性が出る。上に行けるチームとはこうした好循環がベースにあるものだ。どんなに一生懸命やっても改善されなかったものが、こうしたひとつのキッカケで胸のつっかえが取れたように、個でも集でもスムーズに事が運ぶようになる。自信が甦る。そうした上昇ムードはピッチ内にとどまらず、サポーターにも伝播するだろう。みんな感じているのではないか、眠っていた期待感が湧き出ている感覚を。パラグアイ戦は貴重な分岐点となったのかもしれない。前半の影と、後半の光。4ゴールを奪って勝ち切ったあの45分間はきわめて価値が高い。
とはいえ、なにもかもをポジティブに捉えるのもどうかと思う。パラグアイ戦も、2失点した事実を見落としてはいけない。かならず失点するチームだと強く印象付けられており、これは本大会では命とりになる大きな弱点だ。
結果的に勝利に貢献した乾貴士、岡崎慎司、香川真司の3人にしても、観ているこちらが恥ずかしく感じるようなシュートミスがあった(まるで打ち上げ花火のような)。また、パラグアイはスイスほど骨のある、モチベーションの高い相手ではなかっただろう。特に日本のディフェンス陣にとって脅威となるような選手、スイスで言えばジェルダン・シャキリのような一線級はほぼ皆無だった。ワールドカップの出場資格がなく、観客もまばらなオーストリアのスタジアムでみずからを奮い立たせろと言われても、身体が動かないもの。その本気度の低さは推し量って余りある。
AメンバーとBメンバーの境界がなくなった
乾の1点目の場面。パラグアイ守備陣のプレッシャーはいたって緩慢だった。実に美しいフィニッシュながら、練習をしているかのような難易度だ。
香川は溜飲を下げただろう。乾の2得点を陰で引き出したのは彼であり、とくにチームの2点目で見せた“スルー気味のパス”に状況判断の正しさ、センスの高さを覗かせた。それでもゴールという結果こそが不可欠だと信じ、貪欲に狙い続けて終了間際にダメ押しゴールを決めた。意義ある一発になったのだ。個人的には柴崎岳のリスタートキックに目を奪われた。オウンゴールを誘発した3点目のコーナーキック然り、みずから直接狙ったフリーキック然り。あのキック精度はワールドカップ本番でも拠り所となるはずだ。是非とも柴崎をコロンビア戦でも先発起用してほしい。
肝心のディフェンスだが、ときどきカバーリングでルーズな面があったとはいえ、全体的な印象としては及第点を与えてもいいかもしれない。昌子源、植田直通、山口蛍、柴崎による中央のブロックは、まずまずの強度があった。パラグアイの先制点はあのボレーを決めた選手を褒めるべきだし、2点目も質の高いミドルシュート。もちろん失点した事実は反省すべきだが、ワールドカップでは彼ら以上に圧倒的な個を持つタレントが矢継ぎ早にシュートを撃ち込んでくる。待つのではなく、ああした局面でもしっかり確実に寄せられるか。教訓として次に活かさなければならない。
さてさて、まったく読めなくなったのがコロンビア戦のスタメンだ。西野監督は大いに頭を痛めていることだろう。もはやAメンバーとBメンバーの境界がなくなってしまった。極端に言えば、パラグアイ戦に出場したBメンバーが序列をリセットしてしまったのだ。川島永嗣、吉田麻也、槙野智章、長友佑都、長谷部誠、本田圭佑らも安閑としていられないだろう。
これが吉と出るか凶と出るかだ。メンバー全員のモチベーションに火が付いたわけで、チームには以前にも増してポジション争いが熱を帯びるだろう。かたや、精神面と雰囲気において劇的な変化をもたらしたパラグアイ戦だが、大事な最後のテストマッチをコンビネーション熟成に充てられなかったのもまた事実。コロンビア戦のスタメンがどんな顔ぶれになるにせよ、どこまで機能するかは未知数で、ややギャンブル性が高くなる。 ミスをしなかったのは植田と昌子のコンビ
いずれにせよ、乾は不可欠な人材だ。あのドリブルからのチャンスメイク力、そしてシュートの思い切りの良さは欠かせない。
前述のように柴崎は絶対的に置いておきたい人材で、スイス戦で抜群の働きを見せた大島僚太も、パラグアイ戦の酒井高徳もアピールに成功した。柴崎と大島をスタメンに抜擢するなら、経験豊富な主将の長谷部をどう扱うのか。吉田と槙野のフィジカルプレゼンスは捨てがたいが、今回大きなミスをしなかったのは植田と昌子の鹿島アントラーズコンビだった。大迫勇也はどうか。彼が出ていなかったパラグアイ戦の75分間に4得点が決まった。この事実をどう捉えるかだろう。
はたして指揮官はどんなジャッジを下すのか。正直、それでもグループリーグを突破するのはきわめて困難なミッションだ。ちょっとやそっと好転した程度で乗り越えられるハードルでもないだろう。だが、サポーターは再確認したはずだ。サッカーとは、チームとは、ほんの少しのきっかけで生まれ変わるのだと。パラグアイ戦でサムライブルーが4得点を奪うなど、いったい誰が想像しだろうか。
始まってしまえば、なにが起こるかは分からない。期待しましょう!
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著者プロフィール
マイケル・プラストウ/1959年、英国のサセックス州出身。80年に初来日。91年に英国の老舗サッカー専門誌『ワールドサッカー』の日本担当となり、現在に至る。日本代表やJリーグのみならず、アジアカップやACLも精力的に取材し、アジアを幅広くカバー。常に第一線で活躍してきた名物記者だ。ケンブリッジ大学卒。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180613-00042072-sdigestw-socc&p=3 前半だけでも香川は大チャンスで三回もボールロスト
後半も原口からの絶好のパスをなぜか宇宙開発
最後にゴールしたらチャラですか? >>2
> 大迫勇也はどうか。彼が出ていなかったパラグアイ戦の75分間に4得点が決まった。この事実をどう捉えるかだろう。
これは間違いでは?
日本の3点目(オウンゴール)は、直前に大迫がヘディングしてたし
日本の4点目(香川のゴール)も大迫からのパスだろ? 素人が見てもそう思いますが。
フリーキックまともに蹴れそうなのもこの人だけっぽいし 解説が2015年からFKの得点が無いとか言ってたなw
そんな国でポストに当てれるキッカーがいるだけで当確だろ 日本を批判してたフランスメディアがだんまりなのは受ける で、このままワールドカップに突入して勝ったとして喜べんの?
俺もう正直これ言っちゃ悪いけど、一般人からすると
うるさいんだよね・・・サッカーの話題自体が・・。つうか(笑)
サカ豚、お前らがしゃしゃり出ると目障りっていい加減気がつけ。
ブサイクゴミ野郎が多すぎんだよ、サッカー選手って。
ボケッとしたり球蹴る以前の問題。試合を観てても
もう知カがよわいだけじゃないんだわ、いつもネチネチ回して
素人がドーンと球蹴ろうとする方がまだスカッとするわ。 あの失点はしょうがないだろ
少なくともGKはノーチャンスなシュートだったし
1本目はルーズボールへのDF反応が悪かったが えっ?パラグアイってW杯に出ないんだ今知った
つーこたーわざわざ南米のチームをオーストリアまで呼んだのか
すげー金つかってんな
そりゃスポンサーに逆らえんわな 柴崎ってこれまでJやリーガ、代表含めて直接FK決めたことあったっけ?
覚えがないんだが・・・ 強豪相手に柴崎をあそこに置くと狩場になって終わるがセネガルポーランドくらいなら大丈夫かもしれない 柴崎こそが、縦の早い攻撃できる選手。
ガチャピンは横パスばっかだった。
ケンゴウも縦パスをすごい精度で入れてたのに、歴代の監督はガチャばっか使ってた。 香川の横パス要求無視してミドルシュート打ったのも良かった
宇宙だったけど あんだけぽんぽん縦パス入れてくれる
プレースキック精度は23人中一番高い
スタメンで使わないなんてあり得ないですよね西野さん 昨日のスタメンから左右のサイドバック代えるだけでいいよ >>25
過去の実績、本田でなく、今の実力を評価するという当たり前の話
WCは近い先なんだよ、過去じゃない 柴崎のパスって
パラグアイの劇弱やJリーグでしか通用しないやろ 本選の試合の強度でどれだけ昨日と同じようにプレーできるのかっていうのが気がかり
あとリーガの試合でもそうだけどファールしすぎ
まあ先発起用に異論はないけど >>24
あとパラグアイはGKの引退試合したかったから引き受けたんだろうな 本田さんのツィートはどういう意味なんだろ
まだ諦めずに何か企んでるのか?
https://twitter.com/kskgroup2017/status/1006860094384963584
時間に対する意識がまだまだ低い。もっともっと大事にしないと。。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています