WBCの主催者は23日、今大会の観客数、テレビ視聴者数、グッズ販売がいずれも過去最高を記録したと発表した。
総観客数は108万6720人で、前回大会より23%増。東京ドームでの1次ラウンドの20万6534人、2次ラウンドの20万9072人は個別ラウンドの最多記録を更新した。
米国内で、22日の決勝(米国―プエルトリコ)のテレビ中継を見たのは310万人。
うち大リーグ専門局MLBネットワークで観戦したのは230万人で、昨年のナ・リーグ地区シリーズ、カブス―ジャイアンツ第2戦に次ぐ史上2位だった。大会を通しての視聴者は、前回より32%増えた。
プエルトリコでは、決勝の番組視聴占拠率(テレビをつけていた世帯で中継を見ていた割合)が70%に達した。
会場でのグッズ売り上げも過去最高で、前回大会を15%上回った。