日本代表は13日、パラグライと国際親善試合を行い、4-2で勝利した。この試合を受けてイギリスメディア『デイリー・メール』は、香川真司の活躍に注目している。

ロシアW杯初戦のコロンビア戦までいよいよ残り約1週間。開幕までいよいよカウントダウンが始まる中、大会前最後の親善試合に臨んだ日本代表。前半にリードを許したものの、後半に入って乾貴士や香川真司が躍動。4-2で勝利を挙げた。

この試合を受け、『デイリー・メール』は「シンジ・カガワがゴールと2つのアシストで、アキラ・ニシノの初勝利を約束した」と題し、以下のように伝えている。

「4月にヴァイッド・ハリルホジッチのあとを継いだニシノの下、ガーナとスイスに0-2で敗れていた日本。シンジ・カガワの2アシストにより、タカシ・イヌイが2ゴール、オウンゴールの後、カガワが4点目を追加した」

そして、ハリルホジッチ前監督の解任に言及しつつ、西野監督のメンバー選考に以下の見解を示している。

「ハリルホジッチは予選を突破したにも関わらず、W杯わずか2ヶ月前に解任された。ニシノは、ハリルホジッチ体制では苦しんでいたカガワ、シンジ・オカザキ、ケイスケ・ホンダらベテラン選手を多数選出している」

W杯前ラストマッチで、西野ジャパン初ゴールを含む4得点で勝利した日本代表。そのうち3ゴールに香川が絡み、完全復活を果たした。

いよいよ、19日にW杯初戦でコロンビアと激突。その後24日にセネガル、28日にポーランドと対戦する日本。4年に一度の祭典で、復活した10番はチームを勝利に導けるだろうか。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180613-00010026-goal-socc