◆サッカー国際親善試合 日本4―2パラグアイ(12日、オーストリア・インスブルック)

 12日に日本テレビ系で放送されたサッカーの国際親善試合「日本×パラグアイ」(後10時)の平均視聴率が16・8%を記録したことが13日、分かった。 

 FIFAランク61位の日本は、W杯開幕前最後の親善試合で同32位のパラグアイと対戦し、4―2で逆転勝ちした。瞬間最高視聴率は午後11時23分、MF乾貴士(30)=ベティス=が後半18分に2点目のゴールを決めた直後で20・1%の高数字をマークした。

 日本は前半32分に先制されたが、後半6、18分と乾が自身2度目の1試合2発。西野朗監督(63)就任3試合目でのチーム初得点で初勝利を呼び込み、“ラッキーボーイ”に名乗りを上げた。終了間際にはMF香川真司(29)=ドルトムント=が追加点。約4年ぶりに逆転勝利を飾った日本はW杯イヤー待望の1勝で弾みをつけ、本番に臨む。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

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