昭和時代に地元の小さい学習塾なんか通ってたなら分かると思うが
長髪のまんまの若い講師がたまにいて
バカ話をし出すと、授業そっちのけで子供を笑わせてたような不真面目タイプがいたんだけど、
今思えばそういう人らも学生運動挫折組だったんだろうなと。

まあ林修も言ってたように、塾や予備校講師はいつの時代でも
インテリのレール挫折組のようなのが多くて、
そういうのは学生運動世代に限らないというわけな。

高校教師の真田広之もまた、インテリ挫折組からの教員を演じていて
いつの時代でも似たような状況はあって同じような悲壮感になるんだ、というテーマを匂わせてるのな。