10年ドラフトを沸かせた日本ハム・斎藤佑樹投手、広島・福井優也投手、西武・大石達也投手の“早大トリオ”が、そろい踏みを果たした。

 日本ハム・斎藤佑は阪神戦で今季2度目の登板。4回8安打7失点の大炎上で、今季初勝利を逃した。前回4月7日の初登板でも炎上しており、
厳しい現実を突きつけられた。

 今季初登板初先発のチャンスが巡ってきた広島・福井も、結果を残せなかった。6回を投げ、5安打4失点。2被弾を浴びてチームも敗れ、
右腕は初黒星となった。

 西武・大石は中継ぎとして2度目の登板を果たした。前回4月17日の日本ハム戦では、打者4人に3四球、1暴投で1失点と大荒れの内容だった。
この日は2点ビハインドの八回に登板し、3者凡退でピシャリ。3人でただひとり、結果を残した。

 斎藤佑、福井は昨季ともに1勝。大石も昨季はわずか1試合の登板に終わった。かつては脚光を浴びた3投手も今年で30歳。全員が正念場の
シーズンとなっている。

デイリースポーツ
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