NBAキャバリアーズのレブロン・ジェームズ(33)の移籍に関してラスベガスのブックメーカー「Bovada」が“新天地オッズ”をオファー。ヤフー・スポーツが報じているもので、最も移籍する可能性が高いと判断しての一番人気はレイカーズで2・75倍、76ersが3・2倍で二番手につけた。次いでロケッツが3・5倍、現在所属しているキャバリアーズに残留するオッズは6倍となった。

 ジェームズは自身が保有している来季のオプションを放棄して7月1日以降にFAとなる可能性が大。ファイナルではウォリアーズに2年連続で敗れたが、依然として1人でゲームを支配できるスタミナとテクニックを保持しており、複数のチームから“ラブコール”がかけられていた。

 レイカーズの本拠地はジェームズ家のセカンドハウスのあるロサンゼルス。地勢的なアドバンテージで一歩リードしているという見方があるが、76ersには有望な若手がいて将来性という意味ではレイカーズより上。なおスパーズには9倍、セルティクスには13倍、ウォリアーズとニックスが31倍、古巣のひとつヒートには41倍というオッズが設定された。

[ 2018年6月12日 16:26 ]
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