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【サッカー】闘莉王「僕はブラジルで育ちましたが、日本の素晴らしさはテクニックでもなく、規律や謙虚さ」
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0001pathos ★
垢版 |
2018/06/12(火) 14:12:16.88ID:CAP_USER9
「日本のサッカーの強さはどこにあるのでしょう。スピードでも高さでもパワーでもありません。テクニックも上がってきましたが、世界のスーパースターを見れば敵いません。では、どこで対抗すればいいのか。それは規律だと思います。僕はブラジルで育ちましたが、規律正しさこそが日本の素晴らしさだと思います。チームメイトのために犠牲になれる気持ちだと思います。厳しい状況だからこそ、立ち返ってほしい」

「2010年ワールドカップの前には色々な試練に直面しました。自分が出場できなかった日韓戦で負けて、サッカー界の雰囲気がすごく悪くなった。そして、イングランド、コートジボワールという強豪との親善試合で手も足もでなかった。この2試合で自分はオウンゴールもしてしまった。自分たちのサッカーに対して、持っていたプライドが完全に潰された。自分たちは世界の強豪ではない。自分たちは決して強くないという現実がある。相手の胸を借りるつもりで行かなければいけない」

 下馬評が低く、結果が出ていないという点で8年前と状況は近いが、必ずしも同じではないという。

「あの時はユウジさん(中澤佑二)と自分が後ろにいた。阿部(勇樹)もアンカーに入って、守備の堅さという拠り所はあったと思う。今は何をベースにすべきか。本当に難しい状況ですが、自分はまず守備だと思います。日本はまだ世界の舞台で相手を圧倒できるようなチームではない。失点したら試合には勝てない。グループステージは最大で勝ち点9。相手に勝ち点3を与えないチームマネジメントというものも、ワールドカップにはあると思います」

「日本代表はブラジル大会の前も同じ失敗を犯しています。2006年ドイツ大会では、“自分たちのサッカー”をやろうとしました。自分たちがアクションを起こして、試合の主導権を握ろうとするサッカーです。しかし、日本は強豪国相手にいつでも何点も取れるチームではない。あの時のジーコ監督の中盤には、素晴らしい選手そろえていた。ただ、世界には上には上がいる。そういう結果になってしまった」

「2010年は自分たちのやりたいサッカーを我慢した。相手にサッカーをやらせないという方向に転換したことで、多少の結果は出せたと思う。14年にはまた“自分たちのサッカー”で、あんな残念な結果になってしまった。言葉は悪いかもしれないですけど、味方の尻を拭くぐらいの戦いをしなきゃいけない。それがワールドカップにおける、日本の戦い方だと思います」

「4年に1度の戦いです。サポーターが注目してくれるサッカー界にとって大事な舞台です。1回の失敗を教訓にしなければいけない。ブラジルで痛い目を見た。そこから勉強しないといけない」

「“自分たちのサッカー”以前に、相手のサッカーをやらせないくらいの気持ちでひたむきに戦った方が、日本の良さも出てくると思う。規律、謙虚さと、チームメイトに対する信頼。そういう部分を見せてもらいたい。

「自分はブラジルで育ちました。ブラジルでは代表戦のある日は誰も仕事をしなくなる。国の機能がストップしてしまうぐらい。とんでもない盛り上がりを見せます。日本でもスポーツを通じて世の中が一体になれる大きなイベントだと思います。みんな代表のユニフォームを着て、テレビの前で応援してくれる。この代表を応援して良かったと、サポーターや家族が胸を張ってくれるような試合をしてもらいたいですね」

 16歳でブラジルからサッカー留学で千葉・渋谷幕張高校に入学するために来日。日本語が一切話せなかった日系三世は2003年に日本国籍を取得。04年アテネ五輪と10年南アフリカ大会で日の丸を背負い、世界と戦った。今でも君が代を聞くたびに、心が震えるという闘莉王は厳しくも愛あるエールを日本代表に送っていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180612-00025893-theanswer-socc&;p=3
0008名無しさん@恐縮です
垢版 |
2018/06/12(火) 14:15:41.85ID:hvj7GTtu0
?「それはごもっともだけどオレの考えは違った」
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