>>706
今年のカンヌ映画祭の審査委員長は、ケイト・ブランシェットという女優。
この審査委員長は昨今ハリウッドでお騒がせな"セクハラ問題"の当事者として、とある映画Pを告発もしてる。
そういった背景を念頭に置いて今年のカンヌを考える必要はあるだろう。

「万引き家族」には、ハリウッド女優をセクハラするような"強い男"は出てこないw
その上、高齢は樹木、中年は安藤、若年は松岡、幼年は佐々木と
抑圧される女に関しては鉄壁の構えだw

審査委員長自身がセクハラの被害者で、抑圧された弱い女に滅法感情移入し易い時期に
この映画を見せられたら心動くのも無理からぬこと。

実際、ケイトは安藤の演技を絶賛してたらしいからな。
映画というより抑圧された女を描いたことが上手くハマったということさw