この件はいくつかの経緯がある、ようだ

是枝は、アスリートが世界大会で優勝したりすると、総理がすぐ官邸に呼んで〜
ってのを、アスリートが政府の人気取りに利用されている、というような見方をしていて
自分もそうなることを危惧していたんだろう(あくまで想像だけど)

世界的に有名な映画祭で、最高賞を日本映画が獲ったら
政府から何かコメントがあってもいいような気はたしかにするが、これまではどうだったんだろう・・・

フランスのフィガロ紙が、いつもならすぐに賛辞を述べる安倍が今回のパルムドールについては沈黙を守っている
という内容の記事を乗せた、理由は是枝がこれまで政府を批判するような言動があったからじゃないかと

その後、国会で野党議員が、政府は是枝監督を祝福しないのか?という質問をして
林大臣は、監督に対して祝意を表したいという回答をした

そこで、この是枝の辞退のコメント