とんねるずと明石家さんまさんの間で起こっている共演NGの理由は、そこにあるのかもしれないと、先程お話させていただきました。

しかし、いろいろ理由を探っていくと、どうもそれだけでは無いみたいです。

というのも、ある時、両者のメイク室が同室となったことがあったらしくその時に、ちょっとした事件が起こっていたというのです。

その事件とは、明石家さんまさんの余計な一言が発端となった事件でした。

そして、一部では、その余計な一言が、コンビ別れを促すような一言としてとんねるずの逆鱗に触れたという話も囁かれています。

では、その余計な一言とは何だったのでしょうか。

実は、さんまさんが、石橋貴明さんに、

「おい貴明、木梨が堪忍袋の緒が切れたって言うてたぞ」

と、何の脈略もなく、コンビ間を仲違いさせてしまうような言葉を投げかけてしまったのです。

もちろん、さんまさんに、二人を喧嘩させようとする考えなど微塵もなく、あくまでジョークの一つとして言ったに過ぎません。

そもそも、さんまさんは、そばにいた木梨憲武さんから、

「そんなこと言ってませんよ!!」

とツッコまれることを期待して茶化しただけなんですが、とんねるずの二人にはその意図が伝わらなかったようです。

そして、二人からは、

「何?この人…」

と不信感を持たれてしまい、その場の空気が凍りついたという話も聞かれます。

確かに、バラエティ番組の本番でもなければ、前フリも何もない状況で、いきなり脈略もなく話しかけられたらジョークには聴こえませんよね。

何か告げ口しているかのような気分の悪さを感じさせられますし、しかもそれが事実登攀したことなら余計不信感は募ります。

結果として、とんねるずの二人は、さんまさんの期待と真逆の対応を見せ、

「そうですか…」

と一言告げただけで、このことをきっかけに共演NGとなってしまったという風に言われています。

ちなみに、このエピソードは、さんまさん自らが公表した話です。