美誠0―3から奇跡の大逆転勝ちで中国撃破!愛以来のV王手
2018年6月10日 12:06 スポニチ Sponichi Annex スポーツ
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/06/10/kiji/20180610s00026000134000c.html

<LION卓球ジャパンオープン荻村杯最終日>女子シングルス準決勝、決勝進出を果たす伊藤(撮影・会津 智海)
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/06/10/jpeg/20180610s00026000135000p_view.jpg

◇卓球・荻村杯ジャパン・オープン最終日(2018年6月10日 北九州市立総合体育館)

女子シングルス準決勝で世界ランク6位の伊藤美誠(スターツ)が同10位の陳幸同(中国)を4―3で破った。午後3時40分開始予定の決勝では、同5位の王曼イク(中国)と対戦する。

奇跡的な大逆転劇だった。陳に3ゲーム連取され、あとがない第4ゲームも4―9の大ピンチに陥ったが、ここから伊藤が驚異の粘りを見せた。7連続得点でこのゲームを奪うと、一気に流れをつかんでフルゲームの死闘を制した。

今年に入って中国人以外に負けなしで、「中国とやる時も冷静さを保ちたい」と話していた17歳がファイナル進出。日本女子として13年の福原愛以来、5年ぶりの頂点へ、香港オープン、中国オープンと2週連続で敗れている王曼イクに挑む。