6/10(日) 0:14配信
女王ハレプ 全仏OPで悲願の四大大会初V、スティーブンスに逆転勝ち<女子テニス>

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は9日、女子シングルス決勝が行われ、第1シードのS・ハレプ(ルーマニア)が第10シードのS・スティーブンス(アメリカ)を3-6, 6-4, 6-1の逆転で破り、悲願の四大大会初優勝を果たした。

決勝戦、第1セットを落としたハレプは第2セットに入ってもスティーブンスの安定したストロークに苦戦し、ゲームカウント0−2とする。しかし、第3ゲームから4ゲームを連取して勢いに乗りセットカウント1−1に追いつく。

ファイナルセットはスティーブンスを左右に揺さ振り、第2ゲームでブレークに成功。その後も主導権を握ったハレプは1ゲームしか与えずに優勝を決めた。

世界ランク1位のハレプは2014・2017年の全仏オープン、2018年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で決勝へ進出していたが、いずれも準優勝だった。

一方、ハレプに敗れたスティーブンスは、昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に続き四大大会2勝目とはならなかった。

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