ロメロまた体重超過…王座戦がノンタイトル戦に変更
2018年6月9日18時3分 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201806090000705.html

ロックホールドにKO勝ちして喜びを表現するロメロ
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ロックホールド(左)と打撃戦を展開するロメロ
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UFC王座戦が挑戦者の体重超過でノンタイトル戦に

米総合格闘技のUFC225大会は9日(日本時間10日)、米イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで開催されるが、メインイベントのUFCミドル級タイトル戦が挑戦者の体重超過で急きょノンタイトル戦に変更された。
同級王者ロバート・ウィテカー(27=ニュージーランド)はリミット185ポンド(約83・91キロ)でパスしたものの、挑戦者となる同級1位のヨエル・ロメロ(41=キューバ)が185・2ポンド(84・01キロ)で0・2ポンド(約100グラム)の体重オーバー。
規定体重を満たせず、ノンタイトル戦としての開催が決定。ロメロが勝利しても王座移動がなくなった。

ロメロは2月のUFC221大会でのルーク・ロックホールド(米国)とのミドル級暫定王座決定戦でも体重超過したばかりだった。試合は3回KO勝利したものの、暫定王座の獲得はできずに後味の悪い結末になっていた。
これで2戦連続のルール違反となっただけに、UFCの対応が注目されそうだ。