https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180608-00000018-ykf-spo
前代未聞の事態 片山晋呉、プロアマ戦で招待客を激怒させ… 
“ジャンボ級態度”前時代的感覚抜けず

以前から片山のトッププロらしからぬ態度は関係者の間で有名で、
それが最悪の形で露呈した。

関係者によると経緯はこうだ。

プロアマ戦は、大会前にスポンサー企業が顧客を招待するなどして、
出場プロ1人と招待客3人の組み合わせでラウンドするイベント。当該招待客は
「ぜひ片山プロと回りたい」と要望し、それに応じる形でペアリングが組まれ
たという。

 ところが、数ホール回ったところで片山は「前の組が詰まって時間が空いた」
として招待客から離れ、ウエッジの素振りを始めた。すると当該招待客が
「ゲストの面倒をみるのがホストの役目だろ」とすごいけんまくで叫びプレーを
中止。事務局に駆け込みクレームをつけたという。

 JGTOは「同伴アマチュアに不適切な対応、不快感を与えるような態度を
してはならない」「どんな状況であれ、ゲストを怒らせたことは言語道断」
との姿勢を取っている。

 1試合5億円前後の経費がかかるといわれる大会は、スポンサーなしには
開催できない。
プロアマ戦はプロ側が感謝の意を表するもので、招待客にとっては人気プロか
ら直接レッスンを受けることも可能な、たまらないイベント。

 「試合との2本柱どころか、むしろ“本番”はプロアマ戦の方。プロアマ戦
が終われば試合はやらなくてもいいくらい」(ツアー関係者)という“本音”
もある。

 しかし男子では、かつての尾崎将司(71)などは無愛想で、同伴の招待客
そっちのけ。現在の一部トッププロもマネをして、人気はないのに態度だけ
“ジャンボ級”が何人もいるのが現状だ。もてなされるどころか、気分を悪く
して帰る招待客も少なくない。

実際、プロアマ戦では各プロに1日5万円が支給されており、「決して余興
ではなく、れっきとした仕事。徹底しておもてなしをするように」と通達さ
れているが、片山は“昔の感覚”が抜けていなかったのだろう。

「かわいくて愛想のいい女の子とラウンドした方がいい。3日間大会の女子は、
4日間大会の男子と比べると運営費も安くすむ」(ツアー関係者)とスポン
サーの新規参入大会は女子ばかり。

 ちなみに、片山は自身のインスタグラムで、中日クラウンズが開催された4月
25日に中日・松坂大輔投手(37)とのツーショット写真を掲載。3日目
(同28日)には、松坂のユニホームを着てティーグラウンドに現れた。初め
て賞金王になった2000年には、当時巨人の清原和博氏(51)が応援にか
けつけるなど、とにかく有名人好きで知られる。

 一方で、過去に専属キャディーを務めた人物が「あれが我慢できれば、何で
も我慢できる」と振り返るほど、立場の弱い人間に対しては横暴な態度を取る
といわれ、取材に訪れる地方のテレビ局などにも評判が悪い。

 また、海外での試合に愛人を同伴して週刊誌などをにぎわし、前夫人とは
“泥沼離婚”に至るなど女性問題も多い。