おじゃる丸の声優「小西寛子」がNHKプロデューサーの不正圧力を告発
2018年6月7日 netgeek
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初代「おじゃる丸」の声優として知られる小西寛子さんが18年前にあったNHKプロデューサーとのいざこざを暴露した。NHKの体質が変わっておらず、またトラブルが起きたため告発に踏み切ったという。

■いつものテレビ収録だと思ったら、勝手にグッズをつくられていた。

事務所に所属して契約を交わしている身として、小西寛子さんの抗議は当然のように思える。当初の契約内容になかったグッズまで勝手に進められているのはおかしいではないか。
▼参考。おしゃべりおじゃる丸。▼おじゃる丸の目覚まし時計。

自身の声がこのような商品に勝手に使われていたということだ。抗議を受けたNHKの松本プロデューサーは激高し「アニメ業界で仕事をできなくしてやる」と言い放った。そして、小西寛子さんはおじゃる丸の声優を降ろされることになる。

ファンの間では突然声の変わったおじゃる丸に馴染めず、元の小西寛子さんに戻してほしいという声が囁かれた。なぜ声優が変わったのか理由が分からないまま、もう18年も経ってしまったのだ。

■2018年になって同じ事務所でまたトラブルが起きたという。

だが、今度は証拠を押さえている点が違う。

ライセンスはNHKエンタープライズが管理しているが、これはNHKの100%子会社で役員などの顔ぶれをみても実質的にNHKとのこと。

ネット上では、松本プロデューサーが番組予算(国民が支払った受信料)内でキャラクター商品の制作を行い、私腹を肥やしていたのではないかと噂が飛び交った。
悪事がばれそうになって恫喝したというのはありそうな話。あるいは経費削減のために立場の弱い声優にしわ寄せを行ったと考えることもできる。

ただし、NHK側の言い分も聞いてみないと公平ではないという点に注意。現時点ではトラブルが起きているということを報じておきたい。