関係者の話をまとめると、片山はプロアマ戦の途中に自身の練習をしていたという。
ゲストへの対応は当然求められることだが、多かれ少なかれプロアマ戦に出場している選手が自身の練習をプレー、ゲストへの対応の合間にするのは見慣れた光景だ。
各ホールのホールアウト後に本戦のピン位置を想定して球を転がすといった行為は、これまでも多くの選手によって行われてきている。

ある関係者の話では、2番ホールのティグラウンドに前の組がいたため、1番ホールを終えたあと、片山がグリーン上でパッティングの練習をしたという。
これは男女にかかわらず、プロアマ戦ではよく見られる行為だが、片山が実際、どれほどの時間、どれだけの練習を行っていたのかは不明だ。
実際このように、ゲストが途中でプレーを断念するというケースは「珍しいですし、記憶にはありません」と関係者も話している。