・同紙が選んだ5人は、ネイマール、ロナウド、ドイツ代表MFメスト・エジル(アーセナル)、フランス代表MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)と、実力的にも知名度的にもワールドクラスが勢揃いだ。


ロシア・ワールドカップ(W杯)では、スーパープレーだけではなく、各国を代表するスター選手のファッションにも注目が集まる。香港紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」では、「W杯サッカーで最もスタイリッシュな5人のスター」を選出。ブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)らに並び、日本代表FW本田圭佑(パチューカ)も名を連ねている。

同紙が選んだ5人は、ネイマール、ロナウド、ドイツ代表MFメスト・エジル(アーセナル)、フランス代表MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)と、実力的にも知名度的にもワールドクラスが勢揃いだ。

 ネイマールは「メッシが世界最高の選手で、ロナウドが最も自信家だが、ファッション面では彼が無敵だ」とし、ロナウドは「ピッチを離れればデニム、下着、香水に彼の名前を付けて知らしめている」とファッションアイコンとしての一面を紹介。さらに、エジルは、「『ファッションは僕の情熱で、自分自身のファッションで、街に出たいと思っている』と話している」と触れ、ポグバに関しては「試合ごとに変化する髪型は、彼にとっての究極のショーだ」とヘアースタイルに注目した。

 そのなかに“アジア代表”として名を連ねたのは本田だ。記事では、かつて“成田コレクション”と言われ、そのファッションでも注目された中田英寿氏を引き合いに出し、絶賛している。

「W杯で最もスタイリッシュな5人」を海外紙選出 本田が世界的スターと並ぶアイコンに
日本代表FW本田圭佑の両手に時計をつけるスタイルにも言及している【写真:Getty Images】
両手に時計をつけるスタイルにも言及「現代サッカー選手とは一線を画す」
「ファッション愛好家としての足取りをたどったことで、ナカタはいつも素晴らしいオーダーをしていたが、ホンダは金髪に染めた髪型、そして両腕に時計をつけるスタイルを何年間にも渡って貫いている」

「しっかりと仕立てられたイタリア製のスーツを好み、スポーティーなサングラス以外にも、ホンダのスタイルは“俺を見てくれ!”と言わんばかりの現代サッカー選手とは一線を画すものだ」

 大会期間中の移動は、オフィシャルスーツのイギリスブランド「dunhill」の3ピースに身を包み、スイスの高級腕時計「HUBLOT」の日本代表モデルを両腕に巻くことになる。ロシアW杯では3大会連続ゴールが懸かる本田だが、ピッチ外での輝きを、ピッチ内にも持ち込みたいところだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180606-00108764-soccermzw-socc