英紙タイムズ 日本をグループ3位と予想 注目選手は酒井宏樹
2018年6月6日 16:13 スポニチ Sponichi Annex サッカー
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/06/06/kiji/20180606s00002014200000c.html

クロスをあげる酒井宏(撮影・西海健太郎)
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5日付の英紙タイムズ(電子版)はW杯ロシア大会H組の順位予想を行い、日本代表を3位のグループリーグ敗退とした。
同紙で記事を執筆している元アイルランド代表FWトニー・カスカリーノ氏(55)が順位を予想し、1位にコロンビア、2位にポーランド、3位に日本、最下位にセネガルを選んだ。

同氏は各国の注目選手も選出し、ポーランドではFWロベルト・レバンドフスキ(29=バイエルンM)、コロンビアではDFダビンソン・サンチェス(21=トットナム)、
セネガルではDFカリドゥ・クリバリ(26=ナポリ)、日本代表ではDF酒井宏樹(28=マルセイユ)をピックアップした。

酒井宏樹を選出した理由について「マルセイユで49試合に出場し、欧州の優良クラブでシーズンを通して定期的にプレーした数少ない日本人選手のひとり。
決勝まで勝ち進んだ欧州リーグでも14試合に出場した。左右両方のサイドバックとしてプレーでき、空中戦も強い。ポゼッション時も落ち着きがある」と説明した。

しかし、日本代表については「02年日韓大会、10年南アフリカ大会では決勝トーナメントに進んだが、歴史は繰り返しそうにない。
とりわけ、今年4月に経験豊富なバヒド・ハリルホジッチ監督を解任し、その見通しはさらに強まった」と厳しい戦いを強いられると予想した。