日大が出資する「株式会社日本大学事業部」は6日、悪質タックル問題に絡んでアメリカンフットボール部監督を辞任した内田正人氏(62)が5月30日付で取締役を辞任したと発表した。理由は「一身上の都合によるもの」としている。

 内田氏は1日の理事会で大学の常務理事職の辞任も承認されていた。保健体育審議会事務局長職については自宅待機扱いとなっている。同氏は悪質タックル問題の被害者側から、当時のコーチとともに告訴の対象となっている。

 ホームページによると、日大事業部は2010年に設立。事務用機器の販売や保険代理店業務など大学に関連した事業を行い、収益を大学に寄付している。 


6/6(水) 19:34配信 時事通信
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