どんな小説かと思ったがアホらしくて胸焼けするわ↓


導入部分のようなもの

どうも大往生であったらしい
 「ぱんぱかぱーん、おめでとーございます、貴方には異世界に転生する権利が与えられることとなりましたー! 
これはとっても珍しいことで、めったに無い、言わば宝くじの1等に当選したようなものなのです! 
嬉しいですか? 嬉しいですよね? はい、嬉しいと言う事に決まりましたので、みなさまクラッカー準備ー!」

 「え?」

 唐突に目の前に現れた、無駄にテンションの高い金髪で貫頭衣姿の幼女と、
その周囲を埋め尽くすように視界一杯に広がる、こちらもやはり貫頭衣姿で背中から白い一対の翼が伸びている金髪女性の群れ。
 金髪女性の群れは、一様になんだか嫌そうな表情を浮かべているが、
その手にはパーティなんかで使用されるクラッカーのやや大きめバージョンが握られており、居並ぶ全員が一糸乱れぬタイミングでそれを胸元に構える。

 「斉射ー!」