ロシアW杯に臨む日本代表は4日、ゼーフェルトでの事前合宿3日目を行い、西野朗監督(63)は4バック布陣での紅白戦を実施した。

10分×3本行われ、主力組は常に4―5―1システムで、トップ下はMF本田圭佑(31)=パチューカ=が2本務めた。MF香川真司(29)=ドルトムント=はサブ組で3本プレーした。

本田にとって代表でのトップ下はブラジルW杯以来で「自分の家」と表現するほど愛着があり、香川とのポジション争いでリードしている。

 4バック導入時の香川の“現在地”は本田の控えだった。

紅白戦では3本ともサブ組のトップ下でプレー。ザック・ジャパンの4―5―1では左MFに入り、トップ下の本田と共存していたが、ロシアW杯で先発を勝ち取るためには、本田の牙城を崩さなければならない。

 3日の練習後は、ブラジル大会に続き10番を背負うことについて「10番で活躍すれば称賛されるし、できなかったら批判される。誇りを持ってやっている」と決意を語っていたが、現状では出場時間が限定される厳しい立場。

本大会までに残された強化試合スイス戦、パラグアイ戦で高いパフォーマンスを見せ、西野監督にアピールしなければ、本田とのガチンコ対決には勝てない。

 紅白戦で3本とも主力組に入ったのはGK川島永嗣、DF長友佑都、吉田麻也、MF長谷部誠、FW原口元気で、この5人が不動のレギュラーと言えそうだ。

スポーツ報知 6/6(水) 6:03配信
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