日大アメフト部は1日、都内にあるクラブハウスに1〜4年生の部員が集合し、約2時間半かけて大掃除を行った。使い古し色あせた大量のボールや段ボールなどを運び出し、さらには入り口を入念にブラシで磨くなどした。

 部員によると、今回の大掃除は定期的なものではなく、前日(31日)に急きょ決定したという。「気合入れです。また全員で頑張ろうという意味を込めてです」と説明。部員は愛称「フェニックス(不死鳥)」のように、チームの復活に向け新たな1歩を踏み出し始めた。またこの日、内田前監督が常務理事を辞任したことに対して、ある部員は「良いとか悪いとかはない。僕たちの考えは声明文通りです」と話した。

2018年6月2日7時0分
http://www.hochi.co.jp/sports/ballsports/20180602-OHT1T50009.html