http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2014/06/04/post_636/index.php
5バックで後方の守りを固めるコスタリカは、日本にとって戦いやすい相手だった。高い位置から
積極的に来ないので、ピッチ中央部で狭くなりがちな日本のパス回しは、引っかけられる可能性が低い
。素早い攻守の切り替えから、カウンターを食らう危険が少ない。
 日本がグループリーグで対戦する3チームの中に、このタイプはいない。W杯に出場する
32ヵ国の中ではコスタリカだけだ。この試合は本番を想定したシミュレーションにはまったくならない。
 コスタリカのチーム力そのものも、ブックメーカー各社の予想オッズによれば、32チーム中30番台。
泡沫候補だ。3−1の勝利はあまりにも順当な結果。そう言っていい。


4年前の杉山サン