ふたりの日本行きをすでに特集している地元メディアも。
 
Jリーグが公式サイト上に、スペイン人選手、フェルナンド・トーレスのサガン鳥栖への完全移籍を伝える記事を誤って掲載した件は、スペイン国内でも話題を呼んだ。

とはいえ、同クラブがF・トーレスの獲得を狙っているというニュースは、スペインでもすでに数週間前から流れているもので、
ニュース自体が目新しいわけではなく、各社ともそれを取り立てて煽るような状況でもないというのが、実際のところだ。
 
スペイン国内の『Marca』、『AS』、『SPORT』など主要スポーツ紙は、「JリーグがF・トーレスのサガン鳥栖入団を誤って宣言し、
その後公式ツイッターで撤回。謝罪している」と、事実関係を記すにとどめ、F・トーレスがアンドレス・イニエスタとともにJリーグでプレーすることになるのでは、と匂わせるにとどめている。

ちなみに、もう10日以上前になるが、今月20日にスペインの『EL PAIS』紙は、今回のニュースに先駆け、
「F・トーレスとイニエスタ、神話ふたりのアディオス」と題して、リーガ・エスパニョーラの舞台で長年活躍し、数々の伝説を作りつづけてきたふたりの選手のJリーグ行きについて特集を組んでいた。

記事内では、F・トーレスがスペインのU‐16代表で一緒にプレーして以来、イニエスタに対して深い憧憬を抱き続けていることなども伝えている。
同じ1984年生まれの34歳で、その当時から友情を育み続けてきたF・トーレスとイニエスタ。ふたりが日本で再会する日は近いだろうとスペイン・メディアは予想しているが、その結末ははたして──。

サッカーダイジェスト 5/31(木) 11:49配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180531-00041208-sdigestw-socc

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