【結果】
日本代表 0−2 ガーナ

【得点者】
トーマス パーティー (前半9分)
エマニュエル・ボアテング(後半6分)

5/30(水) 21:20配信
試練の西野ジャパン、ほぼ見せ場なく2失点でガーナに敗戦…ロシアW杯へ消えない暗雲

日本代表は30日、キリンチャレンジカップ2018でガーナ代表と対戦。0-2で敗れた。

ロシア・ワールドカップ開幕まで残り16日。世界最高峰の戦いへ向け、日本代表は大会2カ月前に指揮官交代を敢行。西野朗新監督のもと、千葉県内で行われた短期間の事前合宿を経て、新生西野ジャパンは初陣に臨んだ。

この試合の翌日に本大会に臨む23人が発表されるため、選手たちにとっては最終選考の場となるガーナ戦。西野監督は3-4-3を採用。センターバックの中央にキャプテンの長谷部誠が入り、ウィングバックには原口、長友が起用された。2シャドーには本田と宇佐美が入り、1トップは大迫が務めることに。注目の香川真司は、ベンチからのスタートとなった。

立ち上がり、右WBの裏のスペースにボールを入れられ、ピンチを迎えた日本。しかし、クロスはGK川島がしっかりとキャッチし、ピンチを凌いだ。

日本は、守備時には積極的にプレッシャーを掛けるのではなく、5-4-1のブロックを組んで相手を待ち構える。4分には、カウンターから長友が持ち込んで早いタイミングでクロス。トラップした大迫がシュートまで持ち込んだ。これが初シュートとなっている。

相手ゴール前に近づく場面が増えていたが、8分に痛恨の失点。槙野が相手FWをゴール前で倒しFKを与えると、MFパルティに直接叩き込まれた。アトレティコ・マドリーでプレーする24歳MFに壁の間を狙われ、早い段階でリードを奪われる。

劣勢の日本は、16分に反撃。中盤でボールをカットすると、宇佐美がエリア外からミドルシュートを放った。26分には、右サイドを駆け上がった原口からクロスが入り、大迫がヘディング。さらに数分後には宇佐美が得意のカットインからミドルを放つなど、シュートまで持ち込む場面が増えていく。

32分には、ゴールからやや遠い位置でFKを獲得。本田が直接狙ったが、ここはGKに阻まれた。さらにこのプレーで得たFKで、こぼれ球が本田のもとに。しかし、ここもGKのファインセーブに防がれている。

その後は、ボールを保持する時間は相手よりも長いものの、なかなかチャンスに結び付けることができない。結局、前半は1点ビハインドで折り返す。

後半逆転を狙う日本は、宇佐美と大迫、原口に代えて、香川、武藤、酒井高徳を投入する。すると、早速武藤が見せる。46分、山口のクロスに反応し頭で合わせる。しかし、惜しくも枠を外れた。

その後も、高い位置でのプレッシャーから相手陣内に侵入する場面が増えていく。47分には、右からのクロスに香川が合わせた。その1分後にも、酒井高のクロスを長友が頭で落とし、エリア内で香川がシュートを放った。

良い流れが続いていた日本だったが、直後にPKを献上する。一瞬のすきを突かれて裏のスペースにパスを出されると、エリア内で川島がファールで倒してしまう。これをFWボアテングに決められ、追加点を許した。

不安定な時間の続く日本は、失点直後に自陣でのビルドアップを奪われ、パルティにシュートを許す。得点の欲しい日本は、ラインを上げて押し込みに行き、ガーナはカウンターでゴールを伺う展開となる。

劣勢の日本は、59分に2枚替え。本田と山口を下げ、岡崎、柴崎を投入。武藤と岡崎は2トップ、香川はトップ下のようなポジションをとる。直後には、酒井高のクロスをで長友が落とし、フリーで受けた柴崎がミドルシュートを放った。

攻めあぐねる日本は、76分に長谷部と井手口を交代。井手口は中盤に入り、柴崎が右サイドに。CBは吉田と槙野となり、4-4-2に布陣を変更した。

その後もボールを握る日本だが、決定的なシーンは作れない。武藤がエリア内で強引にシュートに持ち込もうとするも、良い体制では放てなかった。反対に、36分にはパスミスからピンチ。ゴール手前で大島がファールで止め、相手が直接ねらったFKは枠を外れ、事なきを得た。

後半アディショナルタイムには、武藤がミドルシュートを放つも枠を外れる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180530-00010008-goal-socc
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180530-00010008-goal-000-1-view.jpg

★1がたった時間:2018/05/30(水) 21:20:13.83
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