日本大学アメリカンフットボール部の悪質な反則行為をめぐる問題で、去年、大量に部員が退部した背景にコーチによる暴力問題があったことが
JNNの取材で分かりました。

 「コーチに殴られて、耳の神経が麻痺してしびれが出てきちゃって」(当時を知る関係者)

 この問題をめぐり、日大アメフト部でコーチによる暴力問題などから去年、およそ20人が一斉に退部したことが分かりました。当時を知る複数の
関係者によりますと、去年初め、選手がコーチに殴られけがをしたものの、部内には「練習による脳しんとう」と説明されたということです。

 「言葉悪く言えばもみ消すと。問題にならないようにすると聞いています」(当時を知る関係者)

 関係者によりますと当時、部員は「日常的に暴力・パワハラがあり、コーチらに逆らえない状態だった」と訴えていたということです。JNNは
日大広報部に取材を申し込みましたが、現時点でコメントは寄せられていません。(28日11:26)

最終更新:5/28(月) 12:46
TBS系(JNN)

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