サッカーのイングランド・プレミアリーグ、リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーは、26日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝で肩を痛めた疑いがあり、来月開幕するワールドカップ(W杯)ロシア大会を欠場する可能性があるという。

今季公式戦で44得点を挙げたサラーはCL決勝の前半31分、レアル・マドリード(スペイン)の主将セルヒオラモスに倒されて負傷。治療を受けてからプレーを続けようとしたが、涙を浮かべながらピッチを後にした。

リバプールのユルゲン・クロップ監督は試合後の記者会見で、サラーのけがについて「重傷だ」とコメント。「彼はレントゲン検査を受けるため、病院に行った。鎖骨か肩を痛めたようだ」とし、「われわれは大事な選手を失った。エジプトもW杯で大事な選手を欠くことになりそうだ」と話した。

エジプトはW杯1次リーグA組でロシア、ウルグアイ、サウジアラビアと対戦する。

ロイター 5/27(日) 9:53配信
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